「浦安の舞」について
「あめつちの神にぞいのる朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を」この昭和天皇御製(昭和8年)に、私たちは陛下の平和を愛された大御心に触れることが出来ます。我が国皇紀二千六百年(昭和15年)奉祝のために、当時の宮内省楽部楽長多忠朝がこの御製に作曲振付をして、神楽「浦安の舞」が誕生しました。以後全国各地の神社において舞われております。当神社では昭和30年代まで毎年秋季大祭には御神前に奉納されていましたが、諸事情により一時中断していました。平成17年に当神社御創建820年の節目の年を迎え、氏子有志により「浦安の舞」を熱心に練習して秋季大祭において40数年ぶりに奉納されました。以後毎年秋季大祭に奉納されており、そのための舞人を募集しております。
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